T:根の深い木＃３

しかし・・・トルボクはとんでもないガキだわ～～(笑)。
目上の人に対しての言葉づかいもひどいし、気が荒いって言おうか・・なんと言おうか・・・

世宗は、自分の目指す朝鮮を見つけたんだね。　
それは、まったく太宗の朝鮮とは別、「一（＝王）」の勢力はいらないと・・・
だから、からの重箱は、世宗からしたら、空でよかったんだわ。

意味を知っていながら、自分の思いを伝えたじゃない。　
そして、優秀なものと勉学できるところを作ってほしい・・と口では、謝ったんだ。
世宗の、その思いは、チョン・ギジュンの考えと一緒だったのね。　よく出てきた回想シーンはこれだったのね。
やっとわかった。

ギジュンの叔父チョン・ドジョンが記した密本があって、それをハン村のトルボクが預けられた首長が、見つけるんだけれど、彼女はチョン親子をかくまって三峰先生（チョン・ドジョン）を信仰する一人だったんだわ。
太宗は、チョン親子の行方を追って、ハン村まで攻めてきたんだけれど、ここは、官軍立ち入れないんだね。

でも、捕まえてこいって、　そして、世宗は、自分にとったらギジュンは必要な人材だから、ムヒュルに生きて保護してこいって。

ハン村を出たがったトルボクが、火をつけて、不意打ちをくらうことはなかったけれど、トルボク、ギジュン父の馬を奪って逃げたので、密本がトルボクのところに、父の遺書が入った巾着が、ギジュン父のところに残っちゃったわ。
お互い、必要なものだから・・・どうやって見つけようとするんだろうか。